アトピーのニキビケアに乳酸菌が効果的な理由:薬学専門家の完全版

アトピーとニキビは併発しやすく、このケアに乳酸菌発酵エキスが効果的な理由を解説しています。

アトピーとニキビが併発している場合の改善は決して楽ではありませんが、健康的な肌の基礎を立て直す知識が欠かせません。

ここでは薬学の専門家からお困りの方に向けて、「乳酸菌発酵エキスを活用してアトピーを改善し、結果ニキビも治せるのはなぜか?」をお伝えします。

他のサイトで満足できなかったらきっとこのアトピーの情報がお役にたてることでしょう。

執筆者:薬学と美容の専門家 雨宮悠天

アトピー性皮膚炎の原因:免疫の過剰反応

アレルギーでは「免疫の過剰反応」が起こっており、本来ならば必要のない体の防衛機能が発動している状態です。

アトピー性皮膚炎の場合は「免疫の過剰反応」といった原因に「皮膚のバリア機能の低下」といった症状が加わり、皮膚のかゆみや炎症をともなう皮膚疾患として表れます。

バリア機能の低下は裏を返せば皮膚が乾燥している状態ですから、乾燥を防ぐために皮脂が分泌されやすく、肌荒れやニキビが起きやすい肌質になります。

アトピー性皮膚炎の1つの症状・ニキビや肌荒れが起きやすい原因

アトピー性皮膚炎とニキビに共通する皮膚の症状「乾燥とバリア機能の低下」は、いずれもニキビや肌荒れが起こる決定的な原因となります。

下の図①は潤いのあるお肌でバリア機能が整っている状態です。

潤いで満たされたお肌は保湿成分が外からの刺激をブロックする役割を果たしています。

バリア機能
一方②は乾燥した皮膚にバリア機能が失われ、中が無防備にむき出しになっている状態を示しています。

乾燥してバリア機能が低下したお肌は、アクネ菌を始め紫外線など外からの刺激に皮膚の中のセンサーをさらして無防備にダメージを受けてしまうのです。

乾燥が進むと「皮脂の過剰分泌」と「ニキビの原因・雑菌の繁殖を招くバリア機能の低下」が同時に起こり、アトピー性皮膚炎はニキビや肌荒れが起こりやすくなります。

アトピー肌に敏感肌タイプが多く、かつかゆみを感じやすいのは、バリア機能の低下によって神経がむき出しになり、センサーが過敏に反応するのが原因です。

またニキビ肌であってもちょっとしたことで刺激を感じやすいのは、アトピーと同じ原因から起こっているからなのですね。

アトピーもニキビ肌も似たような症状が起きているので、同じような症状が出やすいのです。

アトピーの対策は腸内環境を整えて「皮膚の土台を強化」に有り

アトピーは小手先だけのケアではなく、体の中から変えていく体質改善も視野に入れて経過を見る必要があります。

併発しているニキビの症状は、同じような背景で起きていますので、アトピーの改善が進めば自然に減っていきます。

よってここではアトピーを治すのを優先に考えるようにします。

その具体的な対策は次の通り。

  1. 腸内環境を整えて免疫とバリア機能の基礎を強固にする:善玉菌を腸内に増やす
  2. 皮膚のバリア機能の強化:保湿ケア

アトピーを治す方法として皮膚ばかり注目してしまうのも無理はないと思うのですが、根本的に改善するにはまず免疫とバリア機能を強化する腸内環境に目を向ける必要があります。

なぜなら、皮膚の健康は免疫とバリア機能と切っても切れない関係にあり、かつそれらは腸内環境の善し悪しが大きく影響しているからです。

それではここではアトピーとニキビ肌の改善に注目したい「腸内環境の強化」を詳細にわたって解説します。

保湿ケアをとおして皮膚のバリア機能強化に関しては下記のページで詳細を解説していますのでご参考ください。

>>保湿ケアで皮膚のバリア機能を強化し、アトピー性皮膚炎を改善する

アトピーの改善に腸内環境の調整に注目すべき理由

アレルギーもアトピーも根本的な原因は免疫の過剰反応ですが、これは決して免疫機能が強い事を意味する訳ではありません。

異常に免疫機能が作動してしまっており、皮膚のかゆみなどの症状が起きていますから、正常に免疫機能が働くように「免疫機能の基礎と土台をしっかりとつくるのが大切」です。

免疫を強化するには、体内の免疫細胞の7割をつくる腸内に着目すべきです。

かつて私たちの腸の考え方は「食べ物を消化する器官」でしたが、ここ20年の間で「腸が免疫細胞をつくる巨大器官である」と分かってきました。

下の図のとおり実際腸の繊毛からは常に新しい免疫細胞が生まれています。

↓↓サルの十二指腸 サルの腸内上皮腸の繊毛の先端には多くのマクロファージが存在している
(マクロファージは白血球の一種でアレルギー物質を食作用で殺す)

 

↓↓モルモットの小腸モルモットの腸内

M:大型マクロファージ
L:上皮細胞間リンパ球

出典:いずれも 上野川修一 体の中の腸のふしぎより

本来ならば雑菌がたくさん付着しているはずの食べ物ですが、食べても簡単にはお腹が下りませんよね?それは腸が食べ物の雑菌と最前線で戦う巨大な免疫器官だからなのです。

腸管の繊毛から生まれた免疫細胞は、やがて血液を介して全身を巡ります。

その一部が血液中に存在するマクロファージやリンパ球などの免疫細胞(血液成分でもある)です。

アトピー性皮膚炎の皮膚の中ではこれらの免疫細胞が常に過剰に反応しており、いたるところでアレルギー物質と戦争が繰り広げられているようなもの。

腸内から生まれる免疫細胞が血液をとおして全身を巡っていますので、炎症が起きているアトピーの皮膚の一部分だけを改善しようとしても限界があるのがお分かりになると思います。

実際にアレルギー疾患では腸内環境が破綻しているケースが多く※、アレルギー疾患の一種であるアトピー性皮膚炎の治療に関しても、腸内環境の強化が無視できない課題なのです。

それではアトピーを治すために腸内環境を調整するにはどうすればいいのか? 

アトピーにはおなじみの乳酸菌の摂取が効果的。

しかし次のように「生きた乳酸菌ではなく乳酸菌が発酵した状態の方がアトピーの腸内環境を強化するには効果的」です。

※金井隆典 腸管免疫抑制機構の破綻による炎症性腸疾患の発症など

ヨーグルトは腸の中を通過するだけ、発酵した乳酸菌がアトピーに効果的な理由

さまざまな乳酸菌食品のCMのおかげで「お腹の中に生きた乳酸菌が届いたほうが腸内環境の改善にはいい」と思うものです。

ですから当然アトピーにも、一見生きた乳酸菌が効果的に思えます。「生きたまま腸に届く」といったフレーズはとても印象に残りますしね。

しかしヨーグルトを日本で初めてつくった正垣角太郎医師は、ヨーグルトをいくら食べても腸内の善玉菌が全く増えない点に気付いていました。

乳酸菌が生きていると胃酸で死滅してしまう場合が多く、また腸まで生きて残ったとしても腸内に住んでいた腸内細菌に追いやられてしまい、免疫強化の効果を発揮しません。

腸内では細菌同士の縄張りがあり、もともと住んでいた腸内細菌の場所に「新参者のヨーグルト由来の乳酸菌」がやってきても定住しにくく、腸内を通過するだけの菌で終わってしまうのです。

正垣医師のその後の研究で「善玉菌を増やして腸内環境を整えるには乳酸菌が発酵した状態の方が好都合」なのがわかりました。

「じゃあ巷にあふれるヨーグルトとか乳酸菌飲料って、全く意味ないの?」という話になりますが、便通を良くしたり排便の回数を増やすなど他の効果は期待できます。

一般的な市販のヨーグルトや乳酸菌飲料でアトピーを改善するだけの免疫強化の効果が期待できるか?と言ったら、そうではないというだけの話です。

善玉・悪玉菌のバランス調整に乳酸菌がこうして作用する:アトピーの改善

それでは善玉菌がどのようにして乳酸菌発酵物質をつくるのか、そして乳酸菌発酵物質がどのようにアトピーに効果を発揮するのかを、善玉菌と悪玉菌の関係を追って確認しましょう。

↓↓腸内では善玉菌と悪玉菌が戦争中
善玉菌と悪玉菌

悪玉菌に勝った善玉菌は食物繊維などをエサにして
乳酸菌発酵物質(有機酸)をつくります。
乳酸菌による乳酸菌発酵物質の生成

乳酸菌発酵物質が腸内に吸収されると
はじめてアトピーの改善や皮膚の健康に役立つ状態になります。
また乳酸菌発酵物質の生成を終えた乳酸菌は
排泄物として体外へ排出されます。
善玉菌の体外への排出

アトピーの改善に乳酸菌が役立つのは、飽くまで乳酸菌が発酵した状態であるのがわかります。

しかし前述のとおり乳酸菌を生きたままで摂取すると、胃酸や熱によって滅失しやすいので、「乳酸菌発酵物質を摂取するとアトピーの改善につながる」とお分かりいただけるでしょう。

善玉菌がつくり出した乳酸菌発酵物質は、乳酸菌と異なり胃酸や熱で滅失しません。

生きた乳酸菌が滅失しやすいのだったら、アトピー改善の免疫強化にコストをかけて毎日摂取するメリットなどほとんど見当たりません。

アトピーの改善に腸内環境の整備が大変重要である事はおそらく通院されている方でしたら一度は耳にしているでしょう。

しかし根本的にアトピーを治す場合は皮膚の表面だけに着目するだけでなく免疫細胞を生み出している腸内に着目し、腸内環境の有効な調整方法を見つける方が大切なのです。

腸内の善玉と悪玉菌のバランスを調整する有効は方法は乳酸菌の代謝産物である「発酵タイプ」に他なりません。

善玉菌が腸内に増えるとなぜアトピーが改善される?

腸の繊毛表面には乳酸菌やビフィズス菌などと結合するTLR(tall like receptor)が存在しています。

TLRは免疫細胞をスイッチオンにさせる働きを持っており、善玉菌(乳酸菌やビフィズス菌など)がアトピー改善の免疫強化に役立つのです。

↓↓健康的な腸内の繊毛はまるで絨毯のよう腸内フローラ出典:上野川修一 体の中の腸のふしぎ

つまり免疫細胞の活動を活発化させるのがTLRで、TLRは善玉菌と結合して免疫細胞にスイッチを入れる役割を果たしているのです。

乳酸菌やビフィズス菌がそのまま腸内の免疫細胞となるかのような印象を持たれがちですが、それらは免疫細胞を活発にさせる仲介役の性質を持っているといえるでしょう。

アトピーに善玉菌がいいと言われるのは、(間接的であるものの)善玉菌が免疫細胞を活発にする作用を持っているからなのです。

アトピーとニキビ肌を改善する乳酸菌発酵エキスの成分とは

冒頭でアトピーとニキビには「乾燥とバリア機能の低下が起きている」とお伝えしました。

皮膚の乾燥とバリア機能は全く同じ症状を意味しており、この根本的な改善にこれまで解説した通り腸内環境の調整が大切です。

医学的にも「アレルギー疾患では腸内環境が破綻しているケースが多い」と分かっていますが、アトピーの改善には生きた乳酸菌よりもはるかに、乳酸菌がつくり出した発酵物質の方が効率がいいのです。

それでは乳酸菌の発酵物質にはどんな成分が含まれているのでしょうか?

下の図は乳酸菌発酵物質に含まれる成分の概略で、短鎖脂肪酸やアミノ酸、ビタミンB群※をはじめ352種類以上の成分が含まれています。※ビタミンB群はアトピーやニキビ肌の肌修復に必須

乳酸菌発酵エキスの成分

アミノ酸に関しては、アトピーやニキビ肌の肌修復に欠かせない保湿作用やコラーゲンの原料となる18種類もの必須アミノ酸が豊富に含まれています

乳酸菌発酵エキスに含まれるアミノ酸

学会やメディアの取り上げに見る乳酸菌発酵物質のアトピーへの効果

さまざまな情報がインターネット上で飛び交っていますので、「アトピーに乳酸菌発酵物質の方が効果的」と言われてもピンとこないかもしれませんね。

論より証拠ですから、実際に薬学学会やメディアに取り上げられた乳酸菌発酵物質のアトピーへの効果を見るのがよいでしょう。

乳酸菌発酵物質のアトピーへの効果

抗アレルギー効果など乳酸菌発酵エキスの腸内免疫強化効果:健康産業新聞社2014.6.4

乳酸菌のアトピーに対する効果

 

乳酸菌発酵エキスの美肌効果:第58回 日本薬学会

そのほかの効果

便通改善効果:健康食品新聞2013.4.24

排便回数

  •  抗ストレス効果:ヘルスライフビジネス2014.8.15
  •  中性脂肪抑制効果:健康産業新聞2014.6.4

これら学会やメディアの取り上げに見る乳酸菌発酵物質の効果は、善玉菌を元気にさせる豊富な栄養価が支えています。

352種類もの豊富な栄養を生み出す乳酸菌発酵物質は以下のようなサプリメントで摂取できます。

特許のお墨付き:乳酸菌発酵物質 善玉元気

ヨーグルトをそのまま放置して発酵させたら発酵エキスがつくれるのではないか?そしたらアトピーに効果的な乳酸菌発酵物質がつくれるんじゃない?

と思ってしまいませんか?笑

お料理が得意な女性だったらこんなことを想像してしまうんじゃないかなって思います。

けれど、そんなに簡単ではないようです(^_^.)

乳酸菌が生み出す352種類もの発酵物質は、栄養価の高い豆乳を乳酸菌のエサに、下のような生産過程を経て発酵エキスが得られます。

乳酸菌発酵物質の製造過程

↑↑いくつもの発酵過程のボックスを経て、
最終的にアトピーを改善しうる発酵物質になる

自然な時間の経過を経て発酵させるので、発酵された原液の成分を壊すことなく抽出できます。

これまでお伝えしてきたアトピー改善効果が期待できる乳酸菌発酵エキスは、製造方法で特許を取得している「善玉元気という名のサプリメント」が効果的だと思います。

アトピー改善の善玉元気

>>乳酸菌発酵エキスでアトピーを根本改善【善玉元気】

↑↑こちらでご案内しているのは、特許製法と薬学学会のお墨付きが揃う「信用の乳酸菌発酵サプリメント」ですので、本気でアトピーを改善したいと思う方はご覧になる価値はあるでしょう。

アトピーをともなうニキビ肌は、ほかのサイトで散見されるような「簡単、短期間で治せる」なんて治療は叶いません。

体の免疫がそんなに急激に強化できるのだとしたら、ガンだってもっと無くなっているはずですからね。

簡単な誘惑に惑わされず、じっくりとアトピーの改善に取り組むのがおすすめです。すると、ニキビ肌も自ずと改善されてきます。

まとめ:アトピーとニキビの併発タイプは、腸内環境を整えて免疫力強化から

アトピーの対策に乳酸菌が発酵したタイプのエキスが有効である理由を解説してきました。

前述しましたように、ニキビが併発している場合は優先順序がアトピーです。

アトピーの原因は免疫の異常反応であり、免疫細胞の7割が腸内で生まれて血液をとおして全身を巡ります。

このためアトピーの改善には皮膚の表面からスキンケアを行うだけではほとんど効果が期待できません。

免疫の巨大器官・腸に目を向けることでアトピーの症状が改善され、似たような背景で起きるニキビも次第に改善されていくことでしょう。

じっくり地に足付けてアトピーに向き合い、思うようなお肌に改善するのを祈っております。

①~⑦フローラ健康科学研究会

>>アトピーとニキビに関するお問い合わせ

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